2014年11月30日日曜日

野辺山シクロクロス Day2 UCI (C1)

一日目がいまいち不完全燃焼で終わってしまったのでリベンジのつもりでした。
試走はTNIで行い、Jamisは温存(泥的に)
しかし、泥がひどくなっていた…。

ピット員どうしようかな~と悩みながらローラーしてると、向こうから(通称)やまちゃんが。ひま?と聞き、半ば強制的にピット員をお願いしてしまった。これでひとまず不安解消。ついでに試走で泥だらけになったTNIを洗車しておいてもらうというお願いまで。ありがとー。

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レース
ゼッケンは今日は80番、ほぼドンケツです。スタートが肝心だけどどうかな…。
意外にスタート前は寒い。まあこれは長袖スキンスーツが一枚しか無い上で、洗濯できなかったのでチバポンズレーパン&半袖ジャージ+ファイントラックアンダーなのが悪い。アームカバーも忘れてもうたし。
それにしてもスタート位置がひどい。

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スタート
ポジションをあげようとダッシュするものの道幅いっぱいにいて無理だ~。90度コーナーで前がつまり嫌な予感。大渋滞の後完全ストップ。
一度押して再乗車。あちゃー。もうこのときトップはホームストレート走ってたんじゃないかな…。
めちゃくちゃ重いホームストレートの泥ゾーンはなんとか乗車でこなして、フライオーバーの下りで数人抜く。ウッドチップもみんなが走ってるアウト側ではなくイン側を通りポジションアップ。
そして舗装路。ようやく見える前、うむ、中切れブチブチですな。
昨日の反省で舗装路も休まない、という意識を持って踏む、しかしそれでも数人に抜かれる、こっちも割といいペースのはずだったんだけどな…。(舗装路の登りは約30秒なのでもう少しパワーを掛けるべきだった)



そんなこんなでじてんしゃの杜、タベルナ・エスキーナの人たちとパックになって進行。
泥ゾーンは単独で行くなら割といけるんだけど、前の人がとっちらかってるの見るとつられてとっちらかってしまう。いかんですな。
元芝生の泥ゾーングネグネゾーンはヘアピンは迷わず降りる、直線は乗れるところは乗り、乗れないところは頑張って走る。
ううう、走るのつらい…。



2周したところでバイクが重くなってきたのでバイクチェンジ(ぶっつけのわりに上手く出来た)。
TNI号にはリヤタイヤにドライタイヤがついてるんだけど意外に走れるな…、という驚き。
しかし親指を痛めているのでブラケットを強く握れず、ブレーキとギャップが辛い。手がすっぽぬけそう。
あと、担ぐと泥と関係なく、そもそも重い、パイプが丸くて肩が痛い、とかいうSuperNovaという”良い物”を知ってしまった為に気づくところがあったり。でもやっぱり代車があるといい。
そして半周終わり、ピットに近づくと、お!?SuperNovaが用意されてる!
迷わすピットインしてバイク交換(ぶっつけのわりに上手く出来た2)
うおーやっぱ泥がついてないといいな~!やまちゃんありがとー!という感謝で気合を入れなおす。
が、それも時間の問題で何やら不穏な雰囲気が。バギー路の行ったり来たりで先頭がきてるのを目視…ぐぬぅ。



頑張って逃げつつ、追い抜かれるときはじゃまにならないラインに避ける。
目の前に一人いるんだけどこれを抜くべきか否か…というか届かない…というわけでシケイン後のヘアピンで降ろされて終了でした。4周約30分でした。もう少し走りたかった…。

結果は69位でした。

自転車は少しシフトケーブルに泥が入ったのかシフトアップの反応が悪かった以外は問題無し(2つ落としてひとつ戻せばオッケー)、いいバイク乗ってるんだから、自分がもう少し頑張らなきゃね。
ピット員をしてくれたやまちゃんと妻は本当にありがとう!CXはチーム戦というのがよくわかりました。

次は湘南CXと信州富士山です。頑張ります。
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自転車1
Jamis SuperNova Team 2015 54cm
コンポ SRAM Force CX1 油圧ディスク
クランク Quark ELSA 42T(RACEFACEリング)
ホイール PAXリムとハブによる手組み
タイヤ 前:Dugast Small bird 33/ R Challenge Grifo 33

自転車2
TNI CX Extra 51cm
コンポ SRAM 旧REDとかシマノSoraとかいろいろ
クランク シマノ105 46T-34T
ホイール 中華カーボンリム手組
タイヤ 前:SCHWALBE Racing Ralph 32/ R Hutchinson BLACK MAMBA CX 32

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ウェア
バイクシステム レーパン&ジャージ
ファイントラック フラッドラッシュパワーメッシュ
シューズ USパール X-PROJECT 2.0

2014年11月29日土曜日

野辺山シクロクロス Day1 UCI (C1)

脚的、テクニック的に相性がいい野辺山、と思っていましたが、雨ですべてが変わりました。

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朝6時頃出発し8時頃到着。
妻のレースのために試走に付き合う。僕はエッグビーターに長靴というハンデがあるものの、舗装路の登りで妻についていくのが辛くてどうしたもんかと思っていたのは秘密だ(え)

妻のレースを観戦し(L2,L3混合レースで5位でした、すばらしい)昼ごはんをスタート3時間前に食べてレースに備える。
アップはドタバタしていて時短モードで。
ピットクルーのパスを貰うのを忘れていたので、ピット員なしになってしまった。しょうがないのでパンクした時のためにTNIをピットエリアに放置。

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レース
スタートはゼッケンが56/80で真ん中ちょい後ろ。舗装路の直角コーナーで詰まるだろうなぁ、という予想はしてたけど…。

そんなこんなでスタート
CXのスタートスプリントはアドレナリン不足でいつもイマイチ。でも基本的にはポジションを譲らずそのままコーナーへ。
と、思ったら詰まって渋滞…一旦ストップして再スタート。おーおー、もう前見えないんですけど…。
初めの周回はショートカットでホームストレートへ。泥が重い…。
なんとか乗車で行けたんだっけかな。キャンプ場のシングルトラックですっ転んでいる人を避けながらフライオーバーへ。
ペダルはめるのはとりあえずあとで下る作戦。これはまあまあうまくいき、ポジションアップ。ウッドチップは重いけどラインを間違えなきゃ乗っていける。
そして舗装路へ。うむ…なんというか、周りに合わせて走ってしまった。余裕が有るんだけど、ギリギリまで頑張らずサボってしまった。これはいけませんね。
泥ゾーンへ突入するも前走者が転んだので担ぎに変更。脹脛が不安だから走りたくないのに…。



その後はバラけてちょいちょいバトル。
バイク交換できないので担ぐとびっくりするくらい自転車が重くなっている。つらい…。水たまりには積極的に突っ込んで少しでも泥を落とすように。

泥ゾーンではぼちぼち追い抜くものの、得意なはずの舗装路で後のことを考えてセーブしてしまっていた自分がいた。




このレースは80%ルールがあるので、降ろされちゃうのです。それを忘れていて、60分持たすペースになっていた。



25分頃、「ふう、そろそろ半分か」と思ったら旗が振られている…あ…終わり???
結果は52位。
不完全燃焼だ…悔しい…。
2日目頑張る!


そこでドーピングコントロールのペシャロンに捕まり、なんとドーピングコントロールに選ばれたとのこと。なんというくじ運…。
ドーピングコントロールは貴重な体験が出来ました。次やるときは勝った時がいいな。

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自転車
Jamis SuperNova Team 2015
コンポ SRAM Force CX1 油圧ディスク
クランク Quark ELSA 42T(RACEFACEリング)
ホイール PAXリムとハブによる手組み
タイヤ 前:Dugast Small bird 33/ R Challenge Grifo 33

今回のレースで初めて担ぎを多用しましたが、非対称になっているトップチューブは本当に担ぎやすいですね。
泥でもディスクのブレーキ力は変わらず、扱いやすく素晴らしかったです。

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ウェア
チャンピオンシステム 長袖スキンスーツ(バックポケット付き…泥が入るので要らない…)
ファイントラック フラッドラッシュパワーメッシュ
シューズ USパール X-PROJECT 2.0

2014年11月8日土曜日

Starlight Makuhari(幕張CX) C1

ロードレースシーズンの体力の残りでなんとかなるかなと思っていたものの、宇都宮CX、茨城CXのダメっぷりに反省をして、ロードレースシーズンが終わって一週間、練習(特に乗り降り)はそこそこやってきた。

自転車も、やはりTUがいいかなぁ~、ということでリムとハブをPAXで購入して手組(コストカット!)、タイヤは貰い物の中古Dugastと新品Challenge。が、レース前日に練習してたらChallengeをパンクさせてしまい、チューブラーのパンク修理をして復活させるという無駄な努力まで…。

でも、その準備の甲斐あって、かなり乗りやすくなりメンツも濃い中でそこそこ戦えるんじゃないかな(トップ争いはちと難しいですが…)、という手応えはありました。

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試走とアップはすっ飛ばして…
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レース
なんか、スタート待機に並んでたらレースの雰囲気が楽しくでホンワカしちゃったんだよな。もうちょっと集中すべきだったかもしれない。レースを走りだしてからでもいいんだけど、それも何となく夢の中のような、変な高揚感で走っちゃった。

スタートしてすぐポジションを少しだけ上げてシケインへ。割とうまくこなせた、そこから下り→スプーンカーブでペダルがはまらなくて少しロス。
二連キャンバーは同ポジションの人と競り合ってなんかめちゃくちゃな感じで抜けた記憶が。
ドロップオフを抜けた辺りで少し落ち着いて、21位くらいだったのかな。
マシュンさんと競り合うが、僕がミスして後退。
それにしても前半と中盤はミスが多かった、キャンバーを浅く登ろうとするとペダルが引っかかってコケると分かっていつつ、下りのラインを間違えて浅く登らざるを得なくなりミスるというのを何回か。
中盤後ろから追いつかれてきた時に焦りすぎた。



1)最後の方の直線に入るカーブをインを攻めすぎて何か(見えない)にペダルをヒットさせた。転ばなかったけどびっくりした
2)バンク路を過ぎた辺りの登りカーブで倒しすぎて轍のイン側の盛り上がりにペダルをぶつけて転ぶ(しかもペダルが外れなくて復帰に時間が)
3)スターコーナーでイン側の杭にペダルを引っ掛けて一回転
4...)覚えてない色々

観客の多さに舞い上がってしまっていた、冷静に走ろうず。

最後の2周で前に人が見えてきて、あれを抜いてフィニッシュだ、と気合を入れなおして最終周。
ドロップオフ二連発の二個目を登ろうとしたら、左ふくらはぎにドン!となにか当たったような感覚。
ん??とおもい踏み込むが、次の瞬間チョー痛い。
あ、これはあれだね、肉離れ。
「大丈夫か!脚痙ったか!?」とか聞かれたけど「たぶん肉離れ!」と答え、
10秒位ハンドルにもたれかかり意を決してドロップオフを登る、死ぬほど痛かった…。
登ったらあとは片足ペダリングでなんとか。
バンクっぽいところとテーブルトップはめちゃくちゃ痛かった…。スターコーナーを回っていると後ろから…ぬおお、直線に入り追いぬかれたけど、こちらもロードレーサーの意地でスプリント!!したけど届かなかった!!脚いてえ!!!!



ミスでぐんぐん順位を下げ30位でした…。

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自転車は、かなりトラブルが多かった様に見えたこのレースで(出場者多かったのもあるかな)、転びまくったにもかかわらず全く問題なかった。
ドロップオフからのフルブレーキは、ディスクブレーキ車の真骨頂ですね。車重も軽いので担ぎ上げが楽でした(肉離れしましたが…)。

タイヤもグリップ感があってとても良かった。エア圧は少しだけ改善の余地があるかな。前を-0.1、後ろは+0.1したほうが良さ気だった。
後ろから流れるのが好きでリヤを低めにするのが定番だったんだけど時々リム打ちするのが精神安定乗良くなかった。前は細かい段差で跳ねてしまい、ちょっと疲れた。低圧でも粘る感じはさすがチューブラーだな~という。

本当に機材的には全く言い訳することできない…、あとは僕だなぁ…。

それにしても楽しいレースでした。
少~~~~~しだけ手応えをつかめました。残留切符をとりあえず1枚ゲットできたのは良かった。
良いレースありがとうございました!
サポートしていただいたJamis Japan(和田商会)さんありがとうございました!
応援も、「ザイコー頑張れ!!」よく聞こえました。ありがとうございました。
あ、でも、「カンパ頑張れ!!」はちょっと違うのでは?と思いました(笑)



怪我治して次は野辺山です。



Jamis Supernova Team
コンポ:Sram Force CX1
ホイール:TUBULAR DISC Wheel 24H (PAXで部品を購入し手組)
タイヤ:F Dugast Small bird 33/ R Challenge Grifo 33

コレからタイヤ&ホイールとステムが変わっただけの仕様です。

http://www.myjamis.com/SSP%20Applications/JamisBikes/MyJamis/consumer/bike.html?year=2015&model=Supernova%20Team&cat_grp=road_4